「BARの利用料は、ビール1本!」

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ゲストハウスしあわせは、決まった料金を払うことで利用できるバーをリビングに併設します。

 

 

利用料はビール1本です。

 

 

 

「しあわせにバーは必要か」

 

最初、ゲストハウスしあわせには、地元の人も集まれるようないわゆる普通のお酒を出すバーを、リビングに併設しようと考えていました。

 

 

 

ゲストハウスにバーというのは、そんなに珍しいものではないし、純粋に「あったらいいよね〜」くらいな気持ちだったのですが、最近になって「あれ?本当につくる意味はあるのだろうか…」と考えるようになったのです。

 

 

 

「なぜ、それを“しあわせ”がやるのか」

 

 

というのを、運営して行く中での一つの基準にしていまして。

 

 

バーは確かにあったらいいものだし、別に作らない理由はそこまでないのですが、

 

「なんで“しあわせ”がバーをやるのか。」

に対する答えも特にないのです。

 

 

「いやでも、バーに地元の人と旅人が集まったら、面白いつながりになりそうじゃん。」

 

 

という意見はわかります。

僕だってそうなったらいいと思うし、僕の師匠()であるA1理論さんがよく言っている、地方の『関係人口』を充実させるのに、ゲストハウスのバーが適しているのはほぼ間違いないから。

 

 

『関係人口』を制する者が『移住政策』を制し、『ITストラテジ』を制する者が『関係人口』を制するんじゃないかな? - A1理論はミニマリスト

(↑この記事めちゃくちゃ長いので、注意!笑)

 

 

ただ、それを“しあわせ”がやる必要があるのか。

 

 

例えば、近所の居酒屋とかを紹介して、お店にも「ゲストが行くよ〜」と伝えて、交流を作ってくれるようにしてもらうこともできるわけです。

 

 

「ちょっとまって、そんなにバーをやりたくないの?」

 

 

嫌なわけではないのです。ただ、“ゲストハウスしあわせ”は1人で回すお店。

 

“ゲストハウスしあわせ”は従業員を雇いません。オーナー1人で回します - ふじっぺのゲストハウス開業日記

 

言い方は悪いですが、極力なくてもいいものを省かないと、回らないのが現実です。

 

 

夜バーを営業するとなると、当然夜はカウンターに立たなくてはなりません。

洗い物も必要になります。

 

また、ドリンクの仕入れもしなければならなくなってきますし、僕が未成年という問題もあります。

 

お酒についてのQ&A|酒税行政関係情報(お酒に関する情報)|国税庁

 

未成年がお酒(アルコール)を提供するには、法定代理人がいるとかなんとか。

(いちおう、提供する分には問題ないのですが...)

 

それに、そもそも飲めない人間がお酒を仕入れて出すのもどうなのでしょうか。味わからないし笑。

 

 

という理由があって、「わざわざそこまでして“しあわせ”にバーを併設するのか?」と思ってしまったわけです。

 

 

 

 

 

ただ、さっきも言ったような「バーに地元の人と旅人が集まったら、面白いつながりになりそう」というのは、ゲスト側の望みでもあると思います。

 

ゲストハウスに泊まりに来るのは、そこに集まったいろんな人と交流するため。という人も多いでしょう。

 

そうなってくると、“気が抜けるばしょ”を理念とするしあわせにバーがあることに意味があることになります。

 

 

 

つまりまとめると、

 

・しあわせは1人で回す宿。バーをやるにはかなりの負担がかかる。

・そもそもバーをやるには仕入れや許可などのタスクが増える。


・ただ、バーはゲストの“気が抜けるばしょ”となる。

 

 

 

なので、「お酒はこちらからは提供しない、ゲストも地元の人も集まれるバー」が納得解になります。

 

 

お酒を提供しない。ということは、お酒を飲みたい人は持参してもらうことになるわけですが、これではただのたまり場。

ゲストさんが使うならまだしも、地元の人が毎日飲みに来るようにすると、常連さんというか、同じコミュニティしか集まらなくなってしまう。

 

 

かといって、場所を提供するのにお金を取るのは何か....

 

 

要は、しあわせに飲みに来る人というのは、『関わりしろ』を求めているわけです。物理的な場所ではなく。

 

 

なので、お金をしあわせに払うのは飲む場所がほしいのではなく、そこに集まる人とコミュニケーションを取りたい。

 

 

それに、しあわせ側(僕)は場所代という副収入がほしいわけではありません。『関わりしろ』が生まれた方が、ゲストさんにとっての“気が抜けるばしょ”になってくれる確率が上がる。

 

 

だから、価値の流れはそのままに、より『関わり』を感じれる方法を取ればいいわけです。

 

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そうして、利用料がビール1本のバーができました。

 

 

バーを利用するための料金として持ってきたビールは、しあわせの共用冷蔵庫に入れられ、誰かが飲むことができる。

 

 

缶に名前は書いても書かなくても。どんな人に飲んでほしいとか、〇〇の話をしよう。なんてメモが貼られていても面白いかもしれません。

 

何も書かれず、「ただ、誰かがゆっくりしてくれればいい」というものがあってもいい。

 

 

もちろん、ビールに限定はしません。

地元の好きなお酒を持ってきてもいいし、未成年なら、コーラでも、ジュースでも。

 

現段階では、飲み物限定にしておこうかな。

 

 

おわりに

 

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こんなバーがあっても面白いんじゃないかな~って思いまして。

 

『関わりしろ』なんていい感じの理由を挙げたけど、実は僕の個人的には、「バーのドリンクって高っ!」と思っていたから考えた、という方が大きいかもしれません笑。

 

 

だって高いじゃないですか。オレンジジュースに400~500円とかって。

 

スーパーで買えば1L150円とかなんだし。

 

 

バーでの収益なんていいから、気軽に飲めてお話しできる場所にしたい。

 

 

缶ビールを1本だけ余計に持って、遊びに来てくださいね。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

また、お会いしましょう。