ふじっぺのゲストハウス開業日記

現在高校3年のふじっぺが、“ゲストハウスしあわせ”を開業するまでを綴った日記です。

~ほどこし~『3時間業務をお手伝いすれば、一泊タダになる』システムを作ります

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こんにちは

こんばんは

 

このブログは、18歳高校生のふじっぺが、ゲストハウスを開業するまでを綴った日記です。

 

 

さて今回は、今までの記事で書いてきた、ゲストハウスしあわせの絵を、具体的にどうやって形にするのか。その第一弾としてお話していきます。

 

 

~ほどこし~『3時間業務をお手伝いすれば、一泊タダになる』システム

 

これが一つ目のです。

 

シンプルに伝えるとタイトルの通りになります。

ちゃんと掘り下げて説明しますね。

 

由来 ほどこしとは

施し

 

ほどこすこと

恵み与えること

(広辞苑より)

 

働きかけることで影響を与えることを意味する『施し』という単語からきています。

 

これは先日ふらっと立ち寄った近所のカフェで、マスターと常連さんとの会話から聞こえてきた言葉で、「ゾクッッッッ!!!」という衝撃を受けました。

 

“しあわせ”という言葉とはまた違った出会い方が、なんだかうれしかったですね。

fjppe-gh.hatenablog.com

 

想い ほどこし というシステムを作る理由

 

「誰でも気が抜けるばしょ」を実現するために、『お金のない人』でも泊まれる方法を考え、たどり着きました。

 

『お金のない人』に、「タダで泊めてあげる」というのは簡単です。

ですがそこには、ビジネスとして成り立たなくなってしまうという罠があります。

 

それは「なぜその人だけが特別扱いでタダで泊めてもらっているのか」という声が、他のゲストさんからあがる可能性があるから。

 

 

しかし、ということは逆に言えばその可能性を0にしてしまえばいい。

 

 

つまり、システムを作れば、「タダで一泊」は実現できると考えたのです。

 

 

情ではなく、システムにする。

 

そのシステムに込められた情(想い)はとても見えにくくなってしまうけれど、あなたに届いてさえくれれば、それでいいかなって思っています。

 

 

人間は人が喜ぶことをしたときに、自分も同じ喜びを得ることができる

 

 

もう一つの理由がこれです。

 

もらってばかりの環境って、実はもらう側にとってストレスに感じることがあるのです。

 

例えば、いつもご馳走してもらってばかりの先輩なんかにご飯に連れて行ってもらうときって、

「向こうは善意100%でやっているんだろうし、とてもありがたいことなんだけれど、ちょっとくらいこっちも負担させてもらったほうが、逆に気持ちが楽なんだけどなぁ。。」

と思ったりしませんか?

(もちろん人によるとは思いますが。)

 

 

その居心地の悪い感じ、モヤッとした感じは「自分もその人のために何かをすること」で消すことができると思うのです。

 

↓これは僕のバイブルである小説から引用した台詞で、まさしくそのことが書かれています。

あなたにとって居心地のいい場所は、周りの人があなたに何をしてくれるかによってじゃなくて、あなたがまわりの人のために何をするかによって決まるの。

 

 

ゲストハウスしあわせを“あなたのいばしょ”にしてもらえるために、ゲストが周りの人のために何かをできる(=宿の手伝いをできる)システムを作りたいと考えていました。

 

 

というのも、ゲストハウス業界の中では、宿の手伝いをできる既存の仕組みは、正式なスタッフか、ヘルパーという住み込みでお手伝いをするようなものしかありません。

(全部かはわかりませんが、その他の形は聞いたことがありません。 あっても改装のお手伝いくらいでしょうか。)

 

 

ヘルパーに関しても、宿によりますが募集条件が「期間は1か月~」というようなものが多く、スタッフとしてお手伝いをする形になります。

 

 

しかし、ほどこしは既存のそれとは違い、ゲストが宿(しあわせ)での居心地をより高めるために行うお手伝いなのです。

 

 

つまり、ほどこしをする人はそもそも「スタッフ」ではなく「ゲスト」ということになります。

 

 

 

ゲスト自身が居心地をよくするために1日単位で(正確には3時間の業務)お手伝いができる仕組み。それがほどこしです。

 

 

実現するために 具体的な動き

 

では、ここからは実際に宿が始まってから、どうやってこのシステムを動かしていくのかという計画を書いていきます。

 

朝と昼にそれぞれ 3時間/コマ の枠を設け、業務の手伝いをしてもらう

 

僕はこの夏に長野県下諏訪町にあるマスヤゲストハウスさんというゲストハウスで、1か月弱ヘルパーとしてお手伝いをさせていただきました。

 

↓その時の様子

マスヤヘルパー カテゴリーの記事一覧 - 僕は僕らしく生きて行く自由があるんだ

↓マスヤゲストハウスの公式HP

マスヤゲストハウス - 信州諏訪のゲストハウス

 

 

この期間中にゲストハウスの大まかな業務を一通り学び、その中でほどこしが適していると思ったのは、掃除。

 

基本的に朝の掃除枠と、昼の掃除枠を、それぞれ内容を変えて行っていくつもりです。

 

まだ物件が決まっていないので、具体的にどこを掃除して...というのはわかりませんが、今のところはこんな感じで考えています。

 

 

夜中に突然やってきてタダで泊まったゲストさんが、朝の掃除を手伝ったり。

 

あるいは、宿のことを知りたいとゲストがあまりいないであろうお昼くらいにやってきたゲストさんがベッドメイクを手伝ったり。

 

 

そんなことが起こったら、なんだかわくわくするなぁ。って思っています。

 

(ちなみに、どちらも僕自身が体験したシチュエーションです。お手伝いできるシステムがあったらなぁって。)

 

 

ぼどこしをするゲストがいなくても、一人でこなせるよう業務を最適化する

 

もしかしたら「ほどこしする人がいなかったら、やっていけないんじゃないの?」と思われた方がいるかもしれませんが、もしそういう状況なら、正式にスタッフを雇います。

(これについては別のところで書くつもりです。)

 

 

マスヤでのヘルパーを通して、業務それぞれの特性を考えて動けば、一人で宿を回すことは可能と判断しています。

 

そのために力を入れるべきところを見極め、それ以外をなるべく省くことを意識して、デザインから考えていこうと思っています。

 

あくまで未定ですが、例えば、「床にモノを極力置かない」ようにすれば、掃除のときにモノをどかす手間が省けます。

世界観を作るためにかならずしも必要ということではないモノを排除していくということですね。

 

 

ほどこしはゲストハウスしあわせの運営の中の余剰で行っていくものなので、それが業務の支えとはしません。

 

もちろん、手伝ってくれたゲストさんの想いや費やしてくれたものを無駄にするつもりは全くありません。

 

マニュアルを作り、限られた時間で手伝いができるようにする

 

これも効率化の話ですが、ほどこしをしているゲストさんにいちいち付きっきりでは、かえって効率が悪くなりますし、第一それではなおさら居心地が悪くなってしまう可能性さえあります。

 

マニュアルを事前に読んでもらうことで、なるべく1人で業務の手伝いをできるようにしたいのと、危険なことや絶対の禁止事項などを効率よく伝えることができると考えています。

 

 

最後に

 

やや長くなってしまいましたが、これがゲストハウスしあわせの形の1つ目、ほどこしというシステムです。

 

もう一つの仕組みと、具体的なアイデアをいくつか考えているので、別の記事にてお伝えします。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

またいらしてくださいね。